2013年7月31日水曜日

地域の気合い

先日、午後都内での打ち合わせが直前にキャンセルとなり、ならばどこかへ出かけようと富士周辺まで車で走ってきました。
自然の景色を見たいと思い、手軽に御殿場から山中湖、そして道志村を通って夕食までに戻るコースを。 

富士山の登山口付近まで行ったのに、生憎の雨で姿はまるで見えず....
なので、車を走らせながら、途中道の駅等によって、安くて新鮮な野菜をたくさん買って来ました。
さっそく夕食にいただきましたが、美味しかった〜!


富士山で脚光を浴びるようになったからか、どこの道の駅も商品が充実し、気合いが入っているような気が..。
道志村も昔からよく行くところですが、この一帯も何かが変わっているように感じました。







村営の「道志の湯」でひと浴びしてきたかったのですが、時間足りず。でも、チラシを見て、地域の森林資源を活用した薪ボイラーで温泉を湧かすようになったと知って、気になる情報をゲットしたと興味ワクワク。

帰宅してから調べてみたら、道志村では、バイオマスタウン構想の一環として間伐材の循環する森林再生事業に取り組んでいて、薪ボイラーの導入もその一環。「木の駅」プロジェクトなるものがあるとか。

その他、道志村では森林ボランティア、グリーン・ツーリズムまで多様な取り組みを展開しているらしく、再生可能エネルギーの活用と都市との連携を相互に連携させつつ、山村地域の地域活性化をはかろうとしています。
村の面積の約3割が横浜市の水源森として管理され、横浜市では道志の水も販売するなど縁が深い。また、横浜市には「道志の森基金」もあり、内訳をみると意外にも個人の寄付金の割合が多くて驚きです。
横浜市民の施設利用優遇制度もできていましたし、横浜から来る森林ボランティアも活躍しているようです。

いろんな取り組みの具体的な活動を見たわけではないですが、短時間の滞在でもそんな変化を少し感じ取ることができました。地域の気合いですかね。
また、ゆっくり遊びにいきます〜

エネルギーの渦にクラクラ〜

猛暑にやられ、しばらくご無沙汰してしまいまいました...。
このところ少し気温が下がってきましたが、今度は突然の豪雨に見舞われるという、
不安定な気象が続いています。
みなさま、くれぐれもお体ご自愛ください。



この間養生しつつも、ちょこちょこと出かけてはおりました。
特筆することはあまりなかったのですが、激しく印象的だった所をリマインド。

それは、夏の海水浴場場。
夏と言えば、海!水着!と張り切っていたのははるか遠い昔...
長らく足を運ぶこともなくなりましたが、先日ひょんなことでⅩ数年ぶりに逗子海岸へ....


かなりの衝撃でした...。あくまでの個人的な感想です。
なんというか、あまりの自分たちの場違い感に...。

若者の露出激しい水着姿がまぶしいこともありましたが、なんとも言えぬエネルギーの渦にしてやられました。
ナンパなんて言葉は死語に思いますが、久々に言葉が頭をよぎるほど男女ともにパワフルな熱気が...
同行した男性曰く「ケモノの集り」の光景だったとか。

まあ、自分の歳をいやというほど実感しにいったようなもんです。
ちなみに我々は水着など着てはおりませんので、ご安心あれ。

久々に現地に立ち、今は海の家ビジネスが本当に盛んなんだとわかりました。
メディアのキー局の出店、ライブハウスもあるし、食も多彩。海岸いっぱいに立ち並んでいました。
ブラジリアンバーベキューが美味しそうだったけど、さっさと退散してしまいましたよ。
そして、短時間でも激しく疲れました....
目に見えぬエネルギーの確かな存在感に打ちのめされ....
いやはや。

2013年7月1日月曜日

初・高尾山

富士山が何かと話題をさらっている最中、私は高尾山へ初挑戦してきました。
今の季節、木々の中の散策はとても気持ちよかったです♪



高尾山は、麓までの鉄道駅だけでなく、山の中腹へのアプローチもしやすく、いろんな楽しみ方ができるところでした。
老若男女が訪れるのがわかります。

山中の遊歩道は幅が広く舗装されていて、尾根を歩いているような感覚で、サイドのいたるところから遠くの景色を眺め見ることができるのも魅力的でした。
今回夕刻に近い時間でしかも犬同伴だったので、往路はリフト復路はケーブルカーを利用してみました。

意外にもリフトとケーブルカーが楽しかった。長い距離で結構傾斜のきついところもあり、乗り応えあり!
下りのケーブルカーは出発直後の傾斜具合がすごく、体が前のめりに大きく傾くほどのもの。
日本一の勾配らしいですね。思わず、富士急ハイランドの高飛車を思い出してしまいました〜



wikiを覗くとこのケーブルカーは開業までかなり苦難の道のりを歩んだようですが、今となってはこの存在が高尾山にいろんな層を呼び込むひとつの要因となっているのかもしれません。
山の上でビアガーデンを開催できるのも、ケーブルカーのお陰でしょうね。



高尾山は元々山岳修行の霊場であるのですが、なぜか威厳よりも敷居の低い親しみやすい印象を受けました。大勢の人が訪れるようになったからでしょうか。


例えば通常は藁でつくっているくぐり輪や厳しい修行を伴うはずの六根清浄が、常設型で耐久性のあるつくり込みで用意され、誰でも自主的に試せるようになっています。人気スポット故、風情よりも開放性、参加性を重視したのかな。
 
高尾山は全体に豊かな自然が存在しているんだけどその中に観光地化の人為的な整備も施され、そのブレンド加減に私は他にはない個性を感じました(周知のことかもしれませんが...)。
今回の滞在範囲は狭く一部だと思うので、次はもっと山の奥まで広く探索して違う面を発見したいと思います♪



最後に。
山の麓の京王線駅の敷地内では、温泉掘削が行われていました。観光地開発を進めていくのでしょうか。
でも駅周辺は特に外向きのお店などなく、観光案内所も早々に閉じていましたし、何よりも駅のまっ正面がラブホとそれに似た外見のトリックアート美術館という何ともミスマッチな光景に驚きました。
せっかくなら駅周辺から一体感を考えてほしいな...。 

この時期は日が長く人が夕刻過ぎても多くいるにもかかわらず、山の上、参道、駅のお店が全て閉じているのももったいない気がしました。夜までビアガーデンも開催していますし、何と言っても、登山者数は世界一を誇る場所ですからね。

とはいえ、高尾山は、何度でも行きたい、行けそうな場所に思える感覚がよいのでしょうし、のんびりした感じも都心との違いを醸し出す癒し要素かもしれませんが...。


 

2013年6月27日木曜日

KITTEにある「インターメディアテク」に行ってきました

KITTEは東京駅前に今年3月にオープンした、日本郵便がはじめてつくった商業施設です。 
旧東京中央郵便局舎の歴史的建築を残す残さないで以前話題となったところ。三角柱のかたちをしたレトロモダンな建築外観は残され、内部は写真のようなおしゃれ吹き抜け空間に生まれ変わっていました。 

全国のご当地銘品をを揃えたお店が多いのが特徴で、 今はやはりタイムリーな富士山グッズが多く目に止まりました。ところどころ、行列ができている飲食店もあり...。


この施設は「内装環境設計は隈研吾が手掛け、各フロアごとに木材や瓦、織物、和紙 など日本古来の素材を使用し、コンセプトである「Feel JAPAN」が表現されている」のだそうです。
残念ながら今回その細部まで堪能する時間がありませんでしたので、改めて遊びに行ってみたいと思います。 


 
さて、私は以前からこの中にできた「インターメディアテク」に行きたいと思っていました。
ここの正式名称は、「日本郵便+東京大学総合研究博物館 JPタワー学術文化総合ミュージアム」。
どんな東大コレクションがあるのか、ワクワクドキドキ...。

 

実は名称から、インターラクティブなメディアアートが中心なものと勝手にイメージしていました。
ところが、2層分のスペースに展開されていたのは、想像とはまったく対照的な、静的陳列のコレクション展示でした。
実際は「各種の表現メディアを架橋することで新しい文化の創造につなげる「間メディア実験館」」に名称由来があるそうです。

歴史性のある空間とレトロな陳列棚の配列はとてもマッチして、大人な展示空間が広がっていました。古くオーソドックスなものが、新しい?みたいな、懐かしさと新鮮さが同居する感覚。
展示物=学術的文化財の収集も未来へ生かす研究リソースであり「ReDESIGN+」して活用するもの、という思考ベースが空間づくりにも反映されているからでしょうか。

ミイラや骨格標本、剥製、旧来の科学機器...展示は多岐にわたって充実していました。
印象的だったのは、ある天文学的な画像を大型の美術作品のように設えて、美術館的空間としたコーナー。面白い試みです。
それと個人的には幾何学形態の陳列展示。単純にいろいろあって比較して見るのも楽しいし、なかなかあるようでない。オブジェクトとしても面白いと私は思うのですが、これは個人的嗜好ですね...。

ミュージアムの入場料はなんとフリー。 
東大は研究成果を生かした商品開発を行っています。そんなグッズがそろったショップもありました。

インターメディアテク

このサイトの中に、旧建築物の歴史とこの施設の創設経緯が掲載されています。単なるリノベや転用ではなく、これは、歴史遺産の「転生」と「継承」であると記されています。
確かにそんなメッセージを内在させた丁寧さが感じられました。

資料を読み込んで、また違う視点で見に行ってみようと思います。

2013年6月22日土曜日

デザインのチカラ

昔から、ユニークなリサイクル、リユースグッズを探すのが好きでした。
そして、いつか自分もそんなプロダクトをつくりたい、などと夢見ています。

私の目標ポイントは、以下の4つ。
 1 素材は社会で必要とされる製品から発生する廃材
 2 収集に無理がなく一定量確保可能
 3 できるだけ元の特性を生かすこと
 4 使いたくなる、実用的なデザイングッズに再生

実は4のハードルが高い。
アイデアやコンセプトはよくても、デザインセンスが欠けていたらプロダクトとしては魅力が出ないんですよね〜
そして、残念ながら自分にはそのセンスがない...(涙)
だから、時折これだ!と思うものに出会うと、感心しきり。

そのひとつがここちらです。



 

casa project。
casa=傘! 不用となった傘の生地を使って、バックや小物、タープなどのプロダクトに生き返らせたり、空間づくり、ワークショップなどを開催しているプロジェクトです。
カラフルで美しい作品は見るだけでも楽しいです。デザインのチカラって偉大です。

私がこのプロジェクトを見つけたときにはまだあまり知られていませんでしたが、今では活動が一気に広がっている様子。
掲載した写真は、最近あるデパートで、梅雨を楽しもうディスプレイの一角で偶然見つけたものでした。

ぜひwebサイトで、casaから生まれるかわいらしい世界をご覧ください。

casa project 


ちょっと似たタイプの発想で、古着物をスカートにリメイクする作家さんがいます。
そのパッチワークスカートは、色や柄合わせ、配列の妙が魅力的で他には真似のできない価値を感じます。
だから、納得の購買対象になるんです(いつも即日売り切れますが、1枚ゲットしました!)。
新作を見るのが楽しみで、よくサイトを覗かせてもらっています。

着物リメイクの作家さんは他にもたくさんいますが、センスの違いでまったく異なるものとなってしまうんですよね。



そして、もうひとつご紹介しましょう。
これはずいぶん昔に見つけた、封筒です。

情報刷新のため、定期的に印刷所で大量廃棄される地図の印刷紙を、レターセットにリメイクした海外のプロダクトです。
見た目のインパクトだけでなく、商品づくりのトータルデザインが見事って感じ。
 
今でこそ産業廃材が着目されるようになりましたが、当時はそのような発想のものはなく、これを見つけた時は感動しました。思わずいろんな人に紹介したものです。




私の話が広まったわけではないでしょうが、一昨年横浜大桟橋でまったく同じコンセプトの商品を見つけて驚きました。

うれしいような、かなしいような....
横浜の新しいお土産シリーズ・メイドインヨコハマの、廃版の海図を活用したレターセットです。

 海図レターセット

これは大手のデザイン会社とディスプレイ会社が共同で開発しているものらしいです。 なるほど。



地域振興で特産品づくりが盛んですが、商品のみならずパッケージや宣伝のデザインで注目を浴びるケースも少なくありません。デザインは、商品価値を構成する大事な要素です。

特にリサイクル、リメイクグッズであれば、よりデザイン性を意識した方が良い気がします。なぜなら、エコ、再活用ということの意義に終始するものが多いように思うからです。
「商品」であるからには、やはりユーザーの購買意欲、愛着をかき立てるクオリティは不可欠です。 

特に行政がらみのグッズってそうなりがち...。
もらったけどいらない、なんてなったらまたゴミとなるだけです。
行政の事業費にデザイン料を計上するのは難しいですし、その発想がない。ぜひデザインのチカラを再確認してほしいです。
だって、デザインを重視した方が、結果良い循環が得られてエコになる!

ソーシャルプロダクトと言われるような商品は、クリエイティブ志向のある層のかかわりが多いせいか、デザイン性が高いようです。意義と仕組みとデザインと価格のバランス配分を工夫しています。デザイン=高価というわけでもありません。
センスある商品が多く出現することで、○○ジャパンだとか、地域商品に力を入れる行政のデザイン意識が柔軟になるよう期待したいです。 

2013年6月18日火曜日

語られない歴史 Ⅱ

こちらはがらりと変わって、横浜の根岸にある、横浜競馬場跡の建物。 
戦前の建築物としては大型で、丘の上に高くそびえる姿は圧巻です。

米軍施設に隣接しているためかどうかわかりませんが、ずっと何も修復活動は行っていないようで、ただただ朽ちていくのを待たれているかのように、放置されている状態です。
レトロ感溢れる建築の大きな窓にはトタンが貼られ、手の加え方に愛情も感じられない ...。



この建物は行政が所有していると思いますが、今は役目も復権も支援もない、孤立無縁の存在に映ります。
前述の本町通りが面だとすれば、こちらは孤高の一点。
まちの形成もなく、人の影もない廃虚。
歴史性は固辞していますが、なんとも寂しく寡黙な立ち姿でした。

語られない歴史 Ⅰ

先日さいたま市中央区(旧与野市)の本町通りに行ってきました。
歴史ある旧街道とのことでしたが、地元の方の話を伺わないことには、なかなか情報をキャッチしずらく、また歴史が目に見えないものです。

でも、確かな歴史は存在します。
現地で人の解説が加わると、目の前のまちは急に別の次元で見えてくるので不思議なものです。
かすかに残る歴史の残り香を探し求め、俄然興味や親しみといった感覚がふつふつと湧き出てくるのです。

地元で代々続く家の、地域愛の深い方の語りだった、ということも大きいのかもしれません。 
これまでも、いくつかの場所で、同じような貴重な経験をさせていただきました。




この通りには、昔は写真ような前庭が各戸にあり、そこで市が開かれていたそうです。
その賑わいを想像すると、楽しそうです!
鎌倉時代には鎌倉街道の要所、市場町として栄え、江戸時代には宿場町としての役割も担っていたとか。

川越の蔵造りのモデルとされる蔵造りの建物がシンボルでしたが、現存している蔵も前庭も少なくなり、観光資源として活用しずらいとのこと。
維持改修は所有者の負担となるので、なかなか保存は厳しいようです。
それでも中には柱をすべて解体して本格的に補修した家もあり、通り面に対して奥に長い敷地に離れが続き、中庭もきれいに整備して立派な風格を保っているお宅もありました。

ここでは蔵のあるまちの歴史を生かす、お祭りや「蔵のまちコンサート」を開催しているそうです。
何も観光地化する必要はないと思います。祭りやイベントでまちの歴史や賑わいの姿を演出しながら、人々の記憶に残していくのもいいと思います。
地域で語り継いで歴史を伝承し、愛着を感じさせる仕掛けをぜひつくっていってほしいと願います。
そんな地域であれば、外の人にも魅力的に感じられるでしょう。

歴史は語らないと伝わらない。そして、時折外にも情報発信してほしいです。
すっかり気になるまちとなりましたので(笑)。

2013年6月13日木曜日

不動産カオス

以前車で移動中、幹線道路沿いで撮った写真です。
土地の区画もいびつで、所狭しといろんな形態の建物、土地が混在しています。
一軒家、オフィス、マンション、売り地...
すごいっ!ある意味日本の象徴?!と感じて、思わず車中から写真を撮ってしまいました。

ヨーロッパの都市開発では、区画と対象を最初に決めるので、商業地と住居が分かれてたりまち全体が整っている印象です。
でも日本では不動産は投機の対象となっているので、このような状況が起こってしまうのですが、
一枚の写真に収まるこのてんこ盛り状態って...う〜ん、カオス!



2013年6月11日火曜日

feedする愉しみ

密かに始めてみたブログですが、周囲に紹介してくださる方がいたお陰で、訪ねてきてくださった方もいたようです。
ありがとうございます! 恐縮です。
ゆるく続けていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。



意外にも先日の「さつまいも」が気なったという声が多かったようです。
ですので、その後の写真を...こんもりと大きくなっています。

今日葉をてんぷらにして食べてみたら、ほのかにお芋の味がして美味しかったです♪ 

このさつまいも、 水耕のままなのですが、毎日元気に水を吸い上げ、日々の水やりがかかせません。
ガラスの器にいれているせいか、きれいに無くなっている状態が見えて、不思議とうれしい感情が湧いてくるんです。

子どもでもペットでも、用意してあげたごはんを食べてる姿は見て愉しいし、全部平らげてくれるとこれまたやりがいを感じて、次は何をつくろうかとテンションが上がります。

きっとそれは、人間の、いや動物の本能なのでしょうね。
そうでなければ、過酷な自然環境で親は必死で子どもの食べ物を探したり与えないし、人間も苦労の多い子育てはできないでしょう。
もちろん、いろんなふれあい方がありますが、食べ物を与えて相手が食べてくれる、というのが、実は一番モチベーションを高めてくれる基本的なコミュニケーションのような気がします。
 



今他にも手のかかる、いやかわいい存在がいるんです。それがこのかぼちゃ。
こちらは、昨年の肥料用生ものの中に混じっていた種が、芽を出したものです。
こちらも成長著しく、水を求める仕草がたまらない。さぼると一気にしおれるので、ホイホイと世話をやいてしまうのです。
といっても、水やり以外は放任主義の我が家ですが...

この子たちは、成長する姿だけでなく、その後食せることも愉しみでもあったりして...これまた、本能...。
みんな、元気に育ってね!

2013年6月10日月曜日

週末の小さな挑戦

おせんべいの大きな缶を使って、家でスモークづくりに挑戦してみました。
手軽に燻され感が出て、予想以上に薫製らしくできました!
途中ジュージュー♪と油の落ちる音がして、食欲をそそられました。写真ではわかりませんが、下側の鶏皮はこんがり焼き目がついて美味しかったです〜
これから下味や素材をもっと研究して、レパートリーを増やしていきたいと思います。 
楽しみがひとつ増えました。


スモーク前
スモーク後



2013年6月3日月曜日

「てづくり市」に行ってきました

先日、世田谷山観音寺で開催された市に出かけてきました。
web上の手仕事のギャラリー&マーケットサイト「iichi」で、開催予告写真を見て、早くから予定表に書き込んで楽しみにしていました。
市とかマーケットという響きにすぐ反応してしまいます....、しかも寺院での雰囲気に期待感大。



訪れた時間が遅かったせいか、お客さんはさほど多くなく閉店準備している人もいましたが、雰囲気はやはり良かったです。
公園などで伐採された樹木を使って木工品を作っている作家さん、無店舗経営のチーズケーキ屋さんなど、個性的な商品が並んでいました。
よくwebサイトは拝見するのですが、実物を眺めながら買うのはまた楽しいですね。


境内には旧小田原藩代官屋敷もあり、その内部はリノベされイベントなどに活用できる仕様となっていました。
当日もショップとカフェスペースに。いい感じでした。
庭にバーベキューコンロも発見。 

昔は寺院が地域の求心&求民の場でしたが、このようにユニークなイベントを開催する場を地域に開放してくれたら、公的役割の復権というか、単純に楽しいですね。
ここでは朝市などは定期的に開催されているようです。




世田谷山観音寺、通称世田谷観音は昭和26年に建立された、比較的新しい緑豊かな寺院です。
でも国指定重要文化財の仏像や移築された建物などで構成されていて、趣きのある場所でした。特攻隊の英霊を祀る特攻観音や隠れキリシタンが信仰したマリア観音像、元ボストン美術館所蔵品などもあり、思想が強いようで不思議な包容力というか、オープン?いやフラット?なものを感じさせるところでした。


今回場と企画のセンスがマッチしているのがよかったですね。
iichiさんは、鎌倉の古民家をオフィスにしていて、鎌倉でシリコンバレーならぬ「カマコンバレー」形成を目指している若いエネルギーを感じさせる会社。
てづくり市は今後も各所で開催されるようですので、よかったらみなさんもお出かけになってみてください。

iichi
http://www.iichi.com/

青空個展てづくり市
http://www.aozorakoten.com/ 

2013年5月29日水曜日

生命力に惚れる

ブログを始めてみて、自分が緑に関心が高いことを再認識。
そんな私が今楽しみなのは、ベランダ植栽。でも、一番はこの写真の「さつもいも」かな。
 


ストックのさつまいもに元気な芽が出ていることに気づき、水耕栽培をしてみたら数日であっという間にこの状態に...。
その生命力、逞しさにほれぼれ。
愛でながらも、この先もっと葉が大きくなったら、天ぷらにして食べてみようと思っています〜

2013年5月16日木曜日

地の縁

先日、近所を散策中、ある札が目に止まりました。
住宅の中にある生産緑地の中に...。










何だろう...?! しばらく考え、ふと思い巡ったのは、一昨年訪れた青梅の御嶽山のこと。
山頂の武蔵御嶽神社へ向かう参道に、ここの地名が刻まれた石碑を見つけたのです。
「○○講」と、首都圏見慣れた地名が入った講の石碑が他にもいくつもありました神社には布教を担う「御師(おし)」という存在がいて、関東一円に出かけ、各地に講をつくったとのこと。 
そして、険しい山中にはいくつか宿坊があるのですが、そこのご主人たちは今も御師なんだそうです。

 

何やら地の縁があることがわかり調べてみたところ、今は合祀されてなくなっが、ご近所にもかつて御嶽社があったことがわかりました。

また神社の祭神「大口真神(おおくちまがみ)」はオオカミ。昔から「お狗いぬ)さま」と崇められてきたことで、御嶽山は犬にやさしい場所でした。

400mの斜面を上がるケーブルカーは犬乗車できますし(犬も要乗車券購入)、ご丁寧に一緒に乗車記念を撮影するスポットまであり...。
 

 








改めて見ると、札にはしっかり御嶽山と書かれていますね...。
 このデザインは武蔵御嶽神社で頒布される札でしたが、このバージョンは講のメンバーだけが受け取られるものかどうかは、定かではなりません。その謎は以下の書籍を読めば分かるかも。
 

気になってさらに調べると、この札がある書籍の表紙を飾っていることがわかりました。

小倉美恵子著「オオカミの護符」(新潮社)
http://www.sasala-pro.com/book/okami.html 

著者が自宅の蔵でこの護符を見つけたことから謎を解くがはじまり、武蔵御嶽神社はもちろん、山岳信仰や地の縁を探っていった本のようです。
興味深いです。
もう10版もしているとか。映画にもなっていました。
読破してからブログを書けばよいのですが、いつになるかわからないので、reminderとしてまずは記録を。

新興住宅地に、自然信仰でつながる地の縁を実感し、なんだかワクワクした一日でした。


  

2013年5月8日水曜日

人が守り育む、里山と海

里山とは、集落、人里に隣接した結果、人間の影響を受けた生態系が存在する山をいう(by  wiki)、のだそうです。
葉山にそんな里山を見つけ、散策してきました。
小規模ながらも棚田もあり、感動。




 
里山は、人の介在が不可欠。きれいに感じられる風景も、人の手が入っているからこそ保たれているんですね。
実際、散策しながら印象的だったのは、棚田を手入れしたり、畑仕事したり、庭花を整えたりしている住民の姿。
晴天の連休中に、みなさん自分たちの地域を大切に手入れしていました。
その姿に考えさせられるものがありました。



山を堪能した後、海に出てみました。
佐島の先にある、横須賀市自然・人文博物館自然教育園となっている天神島を訪れました。
ここも偶然、人が守っている自然。
景観だけでなく、生態系も保全されているのです。





たとえば、ここはハマユウの北限の地だそうです(神奈川県の天然記念物に指定)。なぜ?どうして?
ここの気候条件は暖かいのか?たしかに、南国の海でみかけるような植物が立派に生い茂っている...
 
そんな情報を教えてくれたり、なぜ、どうしてに応えてくれる、自然博物館やビジターセンターの存在は、環境保全のために欠かせないものだと、改めて感じました。
自然観察、調査研究、保全活動、公開展示、学習機会...地味でも必要。楽しさは掘り下げられる
 
一般の人がもっと自然の姿や生物、メカニズムを理解し、親しんでもらうことによって、大事な生態系は保たれ、我々もまた自然と共生していけるのでしょうね。
 


2013年5月7日火曜日

単純なかたちが遊びを誘う fun with simple form

連休中に千葉にあるアウトレットモールに出かけました。
そこで、子どもの遊び場に注目。
オブジェのようなシンプルなかたちの遊具があり子どもたちが元気に動き回っていました
シンプルであればあるほど、子どもっていろんな創造力を働かせて遊ぶんですよね。



同じ場所で、去年撮った写真。
ちょっとぼけてしまいましたが、こういう風景好きです
 

2013年4月24日水曜日

食べ物に感謝の碑 sushi zuka(mound)

先日京橋に行った際、築地市場周辺まで足を延ばしてみました。
夕刻の時間でしたので、市場はもちろん場外もシャッターがしまった状態、寂しいものでした。
でも地方の港町を思い起すような、古い佇まいと魚の匂いが、ちょっと異空間。
将来の移転を想定してか、本当に昔の姿のまま。一番カルチャーショックを受けるのは、外国人ではなく東京に住んでいる都会人なのではないでしょうか。
 
私が驚いたのは、至る所に「すしざんまい」があったこと...。
そして、市場の入り口に「波除稲荷神社」を発見。


名称から、最近よく語られる津波関連の由来かと思いきや、江戸時代の埋め立て時の出来事から来ているようです。
とても立派な獅子頭も奉られていましたが、写真がうまく撮れず、残念。

そして、場所柄かユニークで目に止まったのか、築地の食にまつわる「塚」。
すし塚、海老塚、鮟鱇塚、海魚塚、玉子塚....
思わず、日頃の恵みに感謝して拝んで参りました。    


2013年4月18日木曜日

未来の暮らし

先日、日本橋高島屋で開催されていた「THE WORLD OF DRAGON BALL展」に出かけてきました。
実はリアルタイムで漫画・アニメを見ていたので、とても懐かしかったです。

高島屋の客層とは明らかに違う、若い20代のカップルの姿が目立っていたように思います。
とても盛況で、みなさん丁寧に原画を見ていて、笑顔多く見かけました。
鳥山明さんの原画はとても魅力的ですね。



ドラゴンボールの世界では、アナログ的な要素と未来的な技術が融合しているところが好きです。メカ発想も面白い。その中で、素朴な自然環境描かれているところも、何か安心感というか将来への希望を感じます。
というのは、今後技術が発達しても、すべてが都市化された世界に支配されるのではないのではない。動物的感覚やアナログ的な手法も立派に生き残る、むしろ必要とされるのではないかと期待したいからです。

考えれてみれば、他のSF映画でも未来都市と自然環境と双方が登場する気がします。
未来では極端に2極化するということでしょうか。



帰り際銀座のNISSAN GALLERYに寄りました。
ここでは、電気動力の小型モビリティが展示してありました。二人の乗りのコンパクトサイズ、でもボディとかはしっかりした印象。



地方も、そして都市の一部でも買い物弱者、高齢者のアクセスの問題が発生しています。車無しでは生活できない環境が多くあるからです。
日常生活ではこのような小型の乗り物で地域内を行き来できれば十分ではないかと思います。大型の車と並走は危険なので、流通とかに利用する大型車用幹線網と、地域内の循環網と分けてしまえばよいのでは。
そうすれば、道路の作りもかわる。

そんな変換、簡単にはできないでしょう。
でも近年の課題をちゃんと予防・対処できずにきたことを考えると、今の延長線上の手直しでは、この先一気に崩壊することがでてくるのではないか、と懸念されます。

まちづくりには、いろんな視点や発想が必要。
時には漫画や映画の世界、技術の側からの示唆を、真面目に大胆に考えるのもよいかもしれませんね。