2013年4月18日木曜日

未来の暮らし

先日、日本橋高島屋で開催されていた「THE WORLD OF DRAGON BALL展」に出かけてきました。
実はリアルタイムで漫画・アニメを見ていたので、とても懐かしかったです。

高島屋の客層とは明らかに違う、若い20代のカップルの姿が目立っていたように思います。
とても盛況で、みなさん丁寧に原画を見ていて、笑顔多く見かけました。
鳥山明さんの原画はとても魅力的ですね。



ドラゴンボールの世界では、アナログ的な要素と未来的な技術が融合しているところが好きです。メカ発想も面白い。その中で、素朴な自然環境描かれているところも、何か安心感というか将来への希望を感じます。
というのは、今後技術が発達しても、すべてが都市化された世界に支配されるのではないのではない。動物的感覚やアナログ的な手法も立派に生き残る、むしろ必要とされるのではないかと期待したいからです。

考えれてみれば、他のSF映画でも未来都市と自然環境と双方が登場する気がします。
未来では極端に2極化するということでしょうか。



帰り際銀座のNISSAN GALLERYに寄りました。
ここでは、電気動力の小型モビリティが展示してありました。二人の乗りのコンパクトサイズ、でもボディとかはしっかりした印象。



地方も、そして都市の一部でも買い物弱者、高齢者のアクセスの問題が発生しています。車無しでは生活できない環境が多くあるからです。
日常生活ではこのような小型の乗り物で地域内を行き来できれば十分ではないかと思います。大型の車と並走は危険なので、流通とかに利用する大型車用幹線網と、地域内の循環網と分けてしまえばよいのでは。
そうすれば、道路の作りもかわる。

そんな変換、簡単にはできないでしょう。
でも近年の課題をちゃんと予防・対処できずにきたことを考えると、今の延長線上の手直しでは、この先一気に崩壊することがでてくるのではないか、と懸念されます。

まちづくりには、いろんな視点や発想が必要。
時には漫画や映画の世界、技術の側からの示唆を、真面目に大胆に考えるのもよいかもしれませんね。 
 



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