2013年4月24日水曜日

食べ物に感謝の碑 sushi zuka(mound)

先日京橋に行った際、築地市場周辺まで足を延ばしてみました。
夕刻の時間でしたので、市場はもちろん場外もシャッターがしまった状態、寂しいものでした。
でも地方の港町を思い起すような、古い佇まいと魚の匂いが、ちょっと異空間。
将来の移転を想定してか、本当に昔の姿のまま。一番カルチャーショックを受けるのは、外国人ではなく東京に住んでいる都会人なのではないでしょうか。
 
私が驚いたのは、至る所に「すしざんまい」があったこと...。
そして、市場の入り口に「波除稲荷神社」を発見。


名称から、最近よく語られる津波関連の由来かと思いきや、江戸時代の埋め立て時の出来事から来ているようです。
とても立派な獅子頭も奉られていましたが、写真がうまく撮れず、残念。

そして、場所柄かユニークで目に止まったのか、築地の食にまつわる「塚」。
すし塚、海老塚、鮟鱇塚、海魚塚、玉子塚....
思わず、日頃の恵みに感謝して拝んで参りました。    


2013年4月18日木曜日

未来の暮らし

先日、日本橋高島屋で開催されていた「THE WORLD OF DRAGON BALL展」に出かけてきました。
実はリアルタイムで漫画・アニメを見ていたので、とても懐かしかったです。

高島屋の客層とは明らかに違う、若い20代のカップルの姿が目立っていたように思います。
とても盛況で、みなさん丁寧に原画を見ていて、笑顔多く見かけました。
鳥山明さんの原画はとても魅力的ですね。



ドラゴンボールの世界では、アナログ的な要素と未来的な技術が融合しているところが好きです。メカ発想も面白い。その中で、素朴な自然環境描かれているところも、何か安心感というか将来への希望を感じます。
というのは、今後技術が発達しても、すべてが都市化された世界に支配されるのではないのではない。動物的感覚やアナログ的な手法も立派に生き残る、むしろ必要とされるのではないかと期待したいからです。

考えれてみれば、他のSF映画でも未来都市と自然環境と双方が登場する気がします。
未来では極端に2極化するということでしょうか。



帰り際銀座のNISSAN GALLERYに寄りました。
ここでは、電気動力の小型モビリティが展示してありました。二人の乗りのコンパクトサイズ、でもボディとかはしっかりした印象。



地方も、そして都市の一部でも買い物弱者、高齢者のアクセスの問題が発生しています。車無しでは生活できない環境が多くあるからです。
日常生活ではこのような小型の乗り物で地域内を行き来できれば十分ではないかと思います。大型の車と並走は危険なので、流通とかに利用する大型車用幹線網と、地域内の循環網と分けてしまえばよいのでは。
そうすれば、道路の作りもかわる。

そんな変換、簡単にはできないでしょう。
でも近年の課題をちゃんと予防・対処できずにきたことを考えると、今の延長線上の手直しでは、この先一気に崩壊することがでてくるのではないか、と懸念されます。

まちづくりには、いろんな視点や発想が必要。
時には漫画や映画の世界、技術の側からの示唆を、真面目に大胆に考えるのもよいかもしれませんね。 
 



2013年4月9日火曜日

皇居の春 East Garden of the Imperial Palace

初めて皇居東御苑を歩きました。
近道をしようと近くを歩いていたら、門が開いていることに気づき、誘い込まれるように中へ中へと入っていきました。外人さんに混じりながら、天守台にものぼり...。
広くて驚きました。
江戸城の配置図と照らし合わせると、芝生空間は大奥があった辺りのようです。




いたるところに、積み重ねられた年月の重みや歴史的風情が感じられ、一方で新旧の対比構図も見られる、興味深い場所。
東京のど真ん中にあったのは豊かな自然を擁する雄大な歴史スポットでした


2013年4月8日月曜日

春景色にほっこり 

爆弾低気圧やらが過ぎ去って、春らしいのどかな景色が広がりました。
ここ、住宅街の中にある場所。
ずっと残してほしい、好きな風景です。



2013年4月3日水曜日

「地域共生のいえ」へ行ってきました

先日、世田谷区の「地域共生のいえ」の見学会に参加してきました。

「地域共生のいえ」とは、オーナー自らの意思により、地域の公益的かつ非営利なまちづくり活動の場として、地域の絆を育み開放性のある活用がなされている私有の建物のことです(財団法人世田谷トラストまちづくりの資料より)。 
民有地をどう「公」に生かすのか、が財団側の観点。財団は開設のサポートはしますが、基本的にはオーナーさんの意思、責任でつくり、運営する場です。

ほんとうに近所のお家に遊びに行った気分になる、暖かい空間と居心地のよい雰囲気でした。 昔のご近所付き合いの記憶が蘇なんだか癒されました〜!

「地域共生のいえ」は現在12軒あるそうです。
読書空間、工房、子育てや交流の場...オーナーさんたちの思いで、多様なスペースが生まれています。



今回お邪魔したのは、「在林館(ありんかん)」と「あばら屋春夏」の2軒。
どちらもお母様の介護で使われていた空間を、何か地域に生かしたいという思いからスタートしたようですが、「在林館(ありんかん)」はギャラリーや集会場として、「あばら屋春夏」は、介護をしたり、介護に関わる人たちが語り合ったり、気分転換ができる場を提供しています。

「在林館(ありんかん)」は、まちの歴史や住まい方の変遷の貴重な写真や資料などが展示されていて、まちの記憶、思い、活動をつなげていきたいというメッセージが全体から伝わりました。
地域を見守る目、存在の大切さが説明なくともじんわりと再認識してしまうところ
敷地内の手入れもよくステキな住まい方に、地域だけでなく、家、住まい方、生き方まで何かと考えさせられるひと時でした。
貸しスペースとしては、水場設備も完備。 近くにあったらうれしいなあ、と思います。
 


「あばら屋春夏」は、オーナーさんご自身が介護でご苦労された経験があり、その間世の中に忘れられた存在ではないかという孤立感を感じられたのだそうです。そこで、介護する人に、自分一人ではないんだ、誰かがわかってくれているというメッセージを送りたい、とおっしゃいます。
実際にここに来る余裕がなくても、その存在だけで安心感を与えることができるのではないか、という思いに、経験者ならではの使命感思いやりが感じられました。
行政機関も連携していて、介護する家族のサポートにはなかなか手が回らないところで、お茶飲みながら本音も言いやす貴重な場だと評価していました














どちらも、思いと行動力、すばらしいですね..。  
いつか、自分にもできるのだろうか....

公共が用意すると、公平性が重要されてどうしても最後は箱だけになってしまいがち。でも、ここでは開設の目的が明確で、場やおもてなし、活動隅々に反映されているから、ほっこりと心に響きます。

どちらも駅から歩いていける距離、住宅街の中にありました。内部の写真もぜひお見せしたいところですが、現地へどうぞ出向いてみてください。
詳しくは、世田谷トラストまちづくりのHPでご確認いただけます。

「地域共生のいえ」には、それぞれ憲章があります。オーナーさんの思いが書かれたメッセージ。
そちらもぜひご覧下さい。

地域共生の家
http://www.setagayatm.or.jp/trust/map/ie/