2013年3月18日月曜日

「柏の葉」に行ってみました

2013年3月某日に、近未来都市「柏の葉」に行ってきました。

不思議な地名ですね。初めて行きました。

残念ながらTX でではなく、車ででしたが、 知人に教えてもらった「スマートシティミュージアム」を目的に。

ミュージアムは、柏の葉の街の構想を映像や装置で説明する内容で、よく理解できましたが、これが今後有料施設となると成立するのか疑問に感じました。
誰を対象にしたものなのでしょう。実際には一般市民からあまり徴収しないのかな?!


 
これからつくる、スマートシティ。 
ICTインフラやエネルギーグリットのマネジメントなどの基盤整備は、今後必要なものとなるでしょうし、
まちづくりに関するプログラムや設備が用意されていることで、人のつながりや活動も設計されていました。

まさにこれからの住まい方の実験場であり、 不動産会社が大規模開発する際に考えることとして理解できます。

よく、出だしはいろいろな装置を用意するけど、だんだん活動が衰退していく、なんて問題が起こりがちですが、ここでの諸々の持続性は、大学をつけたことで担保されやすい仕組みになっているのではないかと思います。
東大、千葉大が広大なキャンパスを持ち、研究センターも併設して、きっと街づくりにかかわり続けて行くことでしょう。
産官学連携の実験場でもありそうです。



アーバンデザインセンター

人が住みたいと思う街の要素は何か、こういう場所を見ると考えてしまいます。
まちづくりの最終目標は何なのか、街は人を選び地域はクラス分けされているのか...。
なんだか、時代とともに試行錯誤を繰り返して、ずっと実験しつづけているような気がします。

柏の葉では、周辺地区との連携はどうしているのでしょうか。
コモン施設がエリア内に揃っていますが、ゲートシティのように内に完結する街ではなく、ここでの実験成果を既存地区にも適応して、つながり、広がりをもてるようになるといいですね。 

まあ、諸々これからなのでしょう。
千葉県や柏市がかかわっているという意味でも、他にもよい波及効果がでることを期待したいです。 

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