珍しく夜の浅草に行く機会があったので、浅草寺まで足を伸ばしてみたらきれいにライトアップしていました。
夜桜やスカイツリーとの対比もきれいでしたよ。
できたての人形焼きをほおばりながらの、夜の散歩は心地よかったです。
2013年3月30日土曜日
2013年3月26日火曜日
災害対策技術展に行ってきました(R)
今年の2月に、横浜パシフィコで開催された、第17回震災対策技術展(自然災害対策技術展)に行ってきました。
※今後、このように遡っての記録には、タイトルに(R)を入れていくこととします。
さて、東日本大震災以降、飛躍的に成長したと思われる災害対応技術。様々な予防、救急、救援、復旧、復興のための技術が一堂に集まっていました。民間企業だけでなく、消防や自治体など地域の取り組み紹介などもありましたが、着目点や対応策など、確かになるほど!と思えるものがありました。
ひとたび大災害が発生したら、いろいろなモノや技術、情報が必要となります。多様な主体、マンパワーも必要です。この技術展のように、それぞれどんなことを考え、どのようなことに取り組んでいるのか、互いに知る、公開する機会は必要だと思います。
ビジネス機会としてだけでなく、もっと広く一般市民も知ったり、ともに考える機会があるといいのではないでしょうか。
ここで特に感動した商品をふたつご紹介します。
まずは、「防災拭い」。これは手ぬぐいに防災に必要なノウハウが、かわいいイラストで描かれている商品です。
何がよいかと言うと、手ぬぐいの類は、防災グッズに備えていたいものであるし、軽量だから気軽に携帯もできる。いざとなれば、三角巾、包帯、マスクなどに活用可能。そこに必要な情報がかいてある、消えない。
例えば、地域の連絡先を印刷してオリジナルバージョンをつくることもできるのだそうです。すばらしい。
これは岩手県の会社がつくっているものだそうで、この他、減災風呂敷、防災Tシャツ等など、デザイン性も優れた商品をつくっています。防災が、緊張感を強いるいかめしいものでなく、身近に親しみを感じられるよう境界線を突破してくれたもののように思います。
ぼうさいぬぐい.com
そうして、もうひとつがダイハツが考える「移動支援車」と「移動役場」。
初動期に、装備を積んだコンテナを軽トラックの荷台にセッティングして、出向いていくもの。また、被災者支援に役場が移動してサービスを行うためのもの。
これらは過疎地にも活用できる発想だし、コンテナもデザインがかわいいことで、目をひくところもありました。
既製品、規格を上手に生かす、実現性へのアプローチ。感動しました。
※今後、このように遡っての記録には、タイトルに(R)を入れていくこととします。
さて、東日本大震災以降、飛躍的に成長したと思われる災害対応技術。様々な予防、救急、救援、復旧、復興のための技術が一堂に集まっていました。民間企業だけでなく、消防や自治体など地域の取り組み紹介などもありましたが、着目点や対応策など、確かになるほど!と思えるものがありました。
ひとたび大災害が発生したら、いろいろなモノや技術、情報が必要となります。多様な主体、マンパワーも必要です。この技術展のように、それぞれどんなことを考え、どのようなことに取り組んでいるのか、互いに知る、公開する機会は必要だと思います。
ビジネス機会としてだけでなく、もっと広く一般市民も知ったり、ともに考える機会があるといいのではないでしょうか。
ここで特に感動した商品をふたつご紹介します。
まずは、「防災拭い」。これは手ぬぐいに防災に必要なノウハウが、かわいいイラストで描かれている商品です。
何がよいかと言うと、手ぬぐいの類は、防災グッズに備えていたいものであるし、軽量だから気軽に携帯もできる。いざとなれば、三角巾、包帯、マスクなどに活用可能。そこに必要な情報がかいてある、消えない。
例えば、地域の連絡先を印刷してオリジナルバージョンをつくることもできるのだそうです。すばらしい。
これは岩手県の会社がつくっているものだそうで、この他、減災風呂敷、防災Tシャツ等など、デザイン性も優れた商品をつくっています。防災が、緊張感を強いるいかめしいものでなく、身近に親しみを感じられるよう境界線を突破してくれたもののように思います。
ぼうさいぬぐい.com
そうして、もうひとつがダイハツが考える「移動支援車」と「移動役場」。
初動期に、装備を積んだコンテナを軽トラックの荷台にセッティングして、出向いていくもの。また、被災者支援に役場が移動してサービスを行うためのもの。
これらは過疎地にも活用できる発想だし、コンテナもデザインがかわいいことで、目をひくところもありました。
既製品、規格を上手に生かす、実現性へのアプローチ。感動しました。
2013年3月25日月曜日
HOUSE VISIONへ行ってきました
桜が満開となり目にはきれいな春景色を感じる中、お台場の特設会場へ出かけてきました。
海風が直接あたることもあり、寒くて早めに退散! ごめんなさい。
写真中心で記録します。
ちなみに、このイベントの理念は「新しい常識で都会に住もう」とのこと。会場は「6つの家と1つのシェアリング・コミュニティ」の構成、 以下の7つのポイントから「家」を考案しているのだそうです。
1 ハイテクを携え、懐かしい未来の家を考える
2 エネルギー、モビリティ、住空間がシームレスに繋がる
3 日本の美意識を未来資源として適用する
4 住まいを自分で編集できる住宅リテラシーを醸成する
5 「繊細・丁寧・綿密・簡潔」から住空間を生み出す
6 建築や不動産の再生利用に対する知識と能動性を生む
7 シェアの可能性を明示し、再生への認識を高める
コンセプチャルなんだけど、どこか現実との融合を考えているのか、「斬新」ではなかったかな。
家づくりを考えている層ではなく、建築好きな若いカップルが多く訪れていました。
公式サイトはこちら↓
http://house-vision.jp/
海風が直接あたることもあり、寒くて早めに退散! ごめんなさい。
写真中心で記録します。
ちなみに、このイベントの理念は「新しい常識で都会に住もう」とのこと。会場は「6つの家と1つのシェアリング・コミュニティ」の構成、 以下の7つのポイントから「家」を考案しているのだそうです。
1 ハイテクを携え、懐かしい未来の家を考える
2 エネルギー、モビリティ、住空間がシームレスに繋がる
3 日本の美意識を未来資源として適用する
4 住まいを自分で編集できる住宅リテラシーを醸成する
5 「繊細・丁寧・綿密・簡潔」から住空間を生み出す
6 建築や不動産の再生利用に対する知識と能動性を生む
7 シェアの可能性を明示し、再生への認識を高める
コンセプチャルなんだけど、どこか現実との融合を考えているのか、「斬新」ではなかったかな。
家づくりを考えている層ではなく、建築好きな若いカップルが多く訪れていました。
公式サイトはこちら↓
http://house-vision.jp/
ツタヤ書店スペースに建築系の本がたくさん |
なんだかイメージしやすい近未来 |
人間だけでなく、モビリティもバリアフリー? |
つい見入ってします、材料比較 |
親近感がわく訴え、リノベの「編集の家」 |
ツールには単価がしっかり表示されています!これ大事 |
木も断面によって表情が違う、というわかりやすい展示 |
2013年3月18日月曜日
「柏の葉」に行ってみました
2013年3月某日に、近未来都市「柏の葉」に行ってきました。
不思議な地名ですね。初めて行きました。
残念ながらTX でではなく、車ででしたが、 知人に教えてもらった「スマートシティミュージアム」を目的に。
ミュージアムは、柏の葉の街の構想を映像や装置で説明する内容で、よく理解できましたが、これが今後有料施設となると成立するのか疑問に感じました。
誰を対象にしたものなのでしょう。実際には一般市民からあまり徴収しないのかな?!
これからつくる、スマートシティ。
ICTインフラやエネルギーグリットのマネジメントなどの基盤整備は、今後必要なものとなるでしょうし、
まちづくりに関するプログラムや設備が用意されていることで、人のつながりや活動も設計されていました。
まさにこれからの住まい方の実験場であり、 不動産会社が大規模開発する際に考えることとして理解できます。
よく、出だしはいろいろな装置を用意するけど、だんだん活動が衰退していく、なんて問題が起こりがちですが、ここでの諸々の持続性は、大学をつけたことで担保されやすい仕組みになっているのではないかと思います。
東大、千葉大が広大なキャンパスを持ち、研究センターも併設して、きっと街づくりにかかわり続けて行くことでしょう。
産官学連携の実験場でもありそうです。
人が住みたいと思う街の要素は何か、こういう場所を見ると考えてしまいます。
まちづくりの最終目標は何なのか、街は人を選び地域はクラス分けされているのか...。
なんだか、時代とともに試行錯誤を繰り返して、ずっと実験しつづけているような気がします。
柏の葉では、周辺地区との連携はどうしているのでしょうか。
コモン施設がエリア内に揃っていますが、ゲートシティのように内に完結する街ではなく、ここでの実験成果を既存地区にも適応して、つながり、広がりをもてるようになるといいですね。
まあ、諸々これからなのでしょう。
千葉県や柏市がかかわっているという意味でも、他にもよい波及効果がでることを期待したいです。
不思議な地名ですね。初めて行きました。
残念ながらTX でではなく、車ででしたが、 知人に教えてもらった「スマートシティミュージアム」を目的に。
ミュージアムは、柏の葉の街の構想を映像や装置で説明する内容で、よく理解できましたが、これが今後有料施設となると成立するのか疑問に感じました。
誰を対象にしたものなのでしょう。実際には一般市民からあまり徴収しないのかな?!
これからつくる、スマートシティ。
ICTインフラやエネルギーグリットのマネジメントなどの基盤整備は、今後必要なものとなるでしょうし、
まちづくりに関するプログラムや設備が用意されていることで、人のつながりや活動も設計されていました。
まさにこれからの住まい方の実験場であり、 不動産会社が大規模開発する際に考えることとして理解できます。
よく、出だしはいろいろな装置を用意するけど、だんだん活動が衰退していく、なんて問題が起こりがちですが、ここでの諸々の持続性は、大学をつけたことで担保されやすい仕組みになっているのではないかと思います。
東大、千葉大が広大なキャンパスを持ち、研究センターも併設して、きっと街づくりにかかわり続けて行くことでしょう。
産官学連携の実験場でもありそうです。
アーバンデザインセンター |
人が住みたいと思う街の要素は何か、こういう場所を見ると考えてしまいます。
まちづくりの最終目標は何なのか、街は人を選び地域はクラス分けされているのか...。
なんだか、時代とともに試行錯誤を繰り返して、ずっと実験しつづけているような気がします。
柏の葉では、周辺地区との連携はどうしているのでしょうか。
コモン施設がエリア内に揃っていますが、ゲートシティのように内に完結する街ではなく、ここでの実験成果を既存地区にも適応して、つながり、広がりをもてるようになるといいですね。
まあ、諸々これからなのでしょう。
千葉県や柏市がかかわっているという意味でも、他にもよい波及効果がでることを期待したいです。
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