ブログを始めてみて、自分が緑に関心が高いことを再認識。
そんな私が今楽しみなのは、ベランダ植栽。でも、一番はこの写真の「さつもいも」かな。
ストックのさつまいもに元気な芽が出ていることに気づき、水耕栽培をしてみたら数日であっという間にこの状態に...。
その生命力、逞しさにほれぼれ。
愛でながらも、この先もっと葉が大きくなったら、天ぷらにして食べてみようと思っています〜
2013年5月29日水曜日
2013年5月16日木曜日
地の縁
先日、近所を散策中、ある札が目に止まりました。
住宅街の中にある生産緑地の中に...。
何だろう...?! しばらく考え、ふと思い巡ったのは、一昨年訪れた青梅の御嶽山のこと。
山頂の武蔵御嶽神社へ向かう参道に、ここの地名が刻まれた石碑を見つけたのです。
「○○講」と、首都圏の見慣れた地名が入った講の石碑が他にもいくつもありました。神社には布教を担う「御師(おし)」という存在がいて、関東一円に出かけ、各地に講をつくったとのこと。
そして、険しい山中にはいくつか宿坊があるのですが、そこのご主人たちは今も御師なんだそうです。
何やら地の縁があることがわかり調べてみたところ、今は合祀されてなくなったが、ご近所にもかつて御嶽社があったことがわかりました。
また、神社の祭神「大口真神(おおくちまがみ)」はオオカミ。昔から「お狗(いぬ)さま」と崇められてきたとのことで、御嶽山は犬にやさしい場所でした。
400mの斜面を上がるケーブルカーは犬も乗車できますし(犬も要乗車券購入)、ご丁寧に一緒に乗車記念を撮影するスポットまであり...。
改めて見ると、札にはしっかり御嶽山と書かれていますね...。
このデザインは武蔵御嶽神社で頒布される札でしたが、このバージョンは講のメンバーだけが受け取られるものかどうかは、定かではなりません。その謎は以下の書籍を読めば分かるかも。
気になってさらに調べると、この札がある書籍の表紙を飾っていることがわかりました。
小倉美恵子著「オオカミの護符」(新潮社)
http://www.sasala-pro.com/book/okami.html
著者が自宅の蔵でこの護符を見つけたことから謎を解く旅がはじまり、武蔵御嶽神社はもちろん、山岳信仰や地の縁を探っていった本のようです。
興味深いです。
もう10版もしているとか。映画にもなっていました。
読破してからブログを書けばよいのですが、いつになるかわからないので、reminderとしてまずは記録を。
新興住宅地に、自然や信仰でつながる地の縁を実感し、なんだかワクワクした一日でした。
住宅街の中にある生産緑地の中に...。
何だろう...?! しばらく考え、ふと思い巡ったのは、一昨年訪れた青梅の御嶽山のこと。
山頂の武蔵御嶽神社へ向かう参道に、ここの地名が刻まれた石碑を見つけたのです。
「○○講」と、首都圏の見慣れた地名が入った講の石碑が他にもいくつもありました。神社には布教を担う「御師(おし)」という存在がいて、関東一円に出かけ、各地に講をつくったとのこと。
そして、険しい山中にはいくつか宿坊があるのですが、そこのご主人たちは今も御師なんだそうです。
何やら地の縁があることがわかり調べてみたところ、今は合祀されてなくなったが、ご近所にもかつて御嶽社があったことがわかりました。
また、神社の祭神「大口真神(おおくちまがみ)」はオオカミ。昔から「お狗(いぬ)さま」と崇められてきたとのことで、御嶽山は犬にやさしい場所でした。
400mの斜面を上がるケーブルカーは犬も乗車できますし(犬も要乗車券購入)、ご丁寧に一緒に乗車記念を撮影するスポットまであり...。
改めて見ると、札にはしっかり御嶽山と書かれていますね...。
このデザインは武蔵御嶽神社で頒布される札でしたが、このバージョンは講のメンバーだけが受け取られるものかどうかは、定かではなりません。その謎は以下の書籍を読めば分かるかも。
気になってさらに調べると、この札がある書籍の表紙を飾っていることがわかりました。
小倉美恵子著「オオカミの護符」(新潮社)
http://www.sasala-pro.com/book/okami.html
著者が自宅の蔵でこの護符を見つけたことから謎を解く旅がはじまり、武蔵御嶽神社はもちろん、山岳信仰や地の縁を探っていった本のようです。
興味深いです。
もう10版もしているとか。映画にもなっていました。
読破してからブログを書けばよいのですが、いつになるかわからないので、reminderとしてまずは記録を。
新興住宅地に、自然や信仰でつながる地の縁を実感し、なんだかワクワクした一日でした。
2013年5月8日水曜日
人が守り育む、里山と海
里山とは、集落、人里に隣接した結果、人間の影響を受けた生態系が存在する山をいう(by wiki)、のだそうです。
葉山にそんな里山を見つけ、散策してきました。
小規模ながらも棚田もあり、感動。
里山は、人の介在が不可欠。きれいに感じられる風景も、人の手が入っているからこそ保たれているんですね。
実際、散策しながら印象的だったのは、棚田を手入れしたり、畑仕事したり、庭花を整えたりしている住民の姿。
晴天の連休中に、みなさん自分たちの地域を大切に手入れしていました。
その姿に考えさせられるものがありました。
*
山を堪能した後、海に出てみました。
佐島の先にある、横須賀市自然・人文博物館の自然教育園となっている天神島を訪れました。
ここも偶然、人が守っている自然。
景観だけでなく、生態系も保全されているのです。
たとえば、ここはハマユウの北限の地だそうです(神奈川県の天然記念物に指定)。なぜ?どうして?
ここの気候条件は暖かいのか?たしかに、南国の海でみかけるような植物が立派に生い茂っている...
そんな情報を教えてくれたり、なぜ、どうしてに応えてくれる、自然博物館やビジターセンターの存在は、環境保全のために欠かせないものだと、改めて感じました。
自然観察、調査研究、保全活動、公開展示、学習機会...地味でも必要。楽しさは掘り下げられる!
一般の人がもっと自然の姿や生物、メカニズムを理解し、親しんでもらうことによって、大事な生態系は保たれ、我々もまた自然と共生していけるのでしょうね。
葉山にそんな里山を見つけ、散策してきました。
小規模ながらも棚田もあり、感動。
里山は、人の介在が不可欠。きれいに感じられる風景も、人の手が入っているからこそ保たれているんですね。
実際、散策しながら印象的だったのは、棚田を手入れしたり、畑仕事したり、庭花を整えたりしている住民の姿。
晴天の連休中に、みなさん自分たちの地域を大切に手入れしていました。
その姿に考えさせられるものがありました。
*
山を堪能した後、海に出てみました。
佐島の先にある、横須賀市自然・人文博物館の自然教育園となっている天神島を訪れました。
ここも偶然、人が守っている自然。
景観だけでなく、生態系も保全されているのです。
たとえば、ここはハマユウの北限の地だそうです(神奈川県の天然記念物に指定)。なぜ?どうして?
ここの気候条件は暖かいのか?たしかに、南国の海でみかけるような植物が立派に生い茂っている...
そんな情報を教えてくれたり、なぜ、どうしてに応えてくれる、自然博物館やビジターセンターの存在は、環境保全のために欠かせないものだと、改めて感じました。
自然観察、調査研究、保全活動、公開展示、学習機会...地味でも必要。楽しさは掘り下げられる!
一般の人がもっと自然の姿や生物、メカニズムを理解し、親しんでもらうことによって、大事な生態系は保たれ、我々もまた自然と共生していけるのでしょうね。
2013年5月7日火曜日
単純なかたちが遊びを誘う fun with simple form
連休中に千葉にあるアウトレットモールに出かけました。
そこで、子どもの遊び場に注目。
オブジェのようなシンプルなかたちの遊具があり、子どもたちが元気に動き回っていました。
シンプルであればあるほど、子どもっていろんな創造力を働かせて遊ぶんですよね。
同じ場所で、去年撮った写真。
ちょっとぼけてしまいましたが、こういう風景好きです。
そこで、子どもの遊び場に注目。
オブジェのようなシンプルなかたちの遊具があり、子どもたちが元気に動き回っていました。
シンプルであればあるほど、子どもっていろんな創造力を働かせて遊ぶんですよね。
ちょっとぼけてしまいましたが、こういう風景好きです。
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